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~明石から よみがえれ瀬戸内の調味料~

明石の『いかなご魚醤』はこうやって生まれました

 ここ明石は県下で人口5位の町でありながら、古くから漁業が盛んで、鯛や蛸だけでなく、シラスやアナゴ、イカナゴや海苔等「魚の町」が色濃い土地柄を表しています。魚の棚を代表に、日々の買い物をするスーパーにも「昼網」「明石産」の鮮魚が並び、魚と結びついた町の特徴を感じる事ができます。また郷土料理の「いかなごのくぎ煮」は瀬戸内に春を告げると、多くの人から愛されています。そんな中で、地元のものを使い、明石の特徴を大いに表現し、多くの人に喜んで使ってもらえるモノは何か。思案する中、人に出会い、地元をより深く知る事で、明石らしさを表現できる商品として見えてきた一つの答えが魚を利用した調味料の「魚醤(ぎょしょう)」でした魚醤というと、タイのナンプラーといった地域色の強い調味料のイメージがありますが、日本でも古くから作られており、秋田の「しょっつる」、能登の「いしる」、瀬戸内の「いかなご魚醤」は日本の三大魚醤といわれ、伝統的に郷土料理として使われていました。「いかなご魚醤」は香川が産地として知られていましたが、数十年前に姿を消し、今では幻の味に。この味を蘇らせようと平成十七年に有志が集まり「イカナゴ魚醤油研究会」が発足し「いかなご魚醤」造りがスタートしました。

春の風物詩『明石のイカナゴ』

 春の一番の関心事は、桜の開花状況よりもイカナゴの新子(シンコ)の水揚げ状況やその価格。家を一歩出れば、くぎ煮を炊く醤油と砂糖の甘辛い匂いが、あちらこちらの家から漂ってくる程イカナゴで活気に満ちています。そんなイカナゴも、すこし大きくなるとくぎ煮に適さず、一般需要が減ってきます。しかし、少し大きくなったイカナゴが魚醤作りには最適な大きさとなる訳です。魚醤の原材料は、イカナゴと塩のみです。本当にそれだけです。春、水揚げされたイカナゴを新鮮なまま直ちに仕込みを行い、数ヶ月かけてイカナゴが自己消化(発酵)し、旨味をたっぷり含んだ魚醤が出来上がります。

『いかなご魚醤油研究会』とは

 地元の酒屋、酒蔵など食に携わる人が有志で結成したのが「いかなご魚醤油研究会」です。自分達が住んでいるこの地で何か出来る事はないか。仕事を通して深まっていく知識を元に、自分たちの本職の延長線ではあるけども、別の処で、仕事で得た知識を生かした事が出来ないか。そんな想いを形にしようと集まり活動しているのが『いかなご魚醤研究会』です。

人の集まりがあってこそ

 なにをおいてもここに人が集まり、人の協力があった事に感謝しています。研究会のメンバーやサポートしてくださるボランティアの方は、皆自身の仕事とは別の時間を使い活動に参加していただいています。「自分達が新しいものを作っている」という喜び、最近では消費者の声を直接聴く機会も増え、励みにもなって繋がり続けています。

これからも明石だからこそ作り続けられる喜びを感じ「魚を楽しむ町・明石」がいつまでも発展していくことを心より望み、同時に毎年少量でも末永くイカナゴ魚醤を造っていき続けたいと思います。

『魚笑』?『魚醤』?

 『魚笑』(ギョショウ)は『魚醤』(ギョショウ)を瓶詰めした”あかし魚笑”として販売させていただいている商品名です。

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